タイムマネジメントで変わる!子どもの自立心を育てる方法

こんばんわ!るうです!

子どものこんな姿が気になったりしませんか?

・時間が守れない

・宿題を後回しにする

・何をするにも準備に時間がかかる

こんな子どもの行動に困ってしまうことってありますよね。実は、タイムマネジメントを教えることで効率的に行動できるようになるかもしれません。この記事では、親や大人が実践できるような簡単な方法をご紹介します。

タイムマネジメントと自立心の関係

タイムマネジメントと子どもの自立心にどんな関係があるのでしょうか。

タイムマネジメントとは?

タイムマネジメントとは、限られた時間を有効に使い、仕事や生活で計画を立てて管理することをいいます。仕事や生活でそれぞれ目標を設定して、その目標を効率よく達成するためにも生かすことができます。

タイムマネジメントを実践することで、仕事やプライベートの時間だけでなく、生産性も向上し、ストレスの軽減や生活にゆとりを生むことも可能です。

自立心との関係

子どもたちが自分の時間を管理できることで、自分の時間の使い方に責任をもつことにつながり、自己効力感も高めることができます。もちろん一日二日でできるようになることはありませんが、すべてを親や大人がするのではなく、子どもが自分の時間を上手に使えるようにサポートしてあげると良いかもしれません。

さらに、時間管理ができるようになると、大人のサポートに依存することなく、自分で必要な時間や残り時間を考えながら行動できるようになります。

具体的なタイムマネジメントとは

どんな状態だとタイムマネジメントのすべが身についているといえるのでしょうか。

例えば、「学校の宿題を自分で終わらせることができる」「次の日の準備を自分でできる」などです。宿題の問題自体に困っていたり、確認が必要な準備であれば、迷わず助けてあげましょう。最初は全くできなくても問題ありません。完璧にこなす必要もありません。少しずつでいいので、自分で準備や用意ができるよう程よく見守るようにしていきましょう。

そういったことができている子どもは、時間管理スキルが育っている証拠です。

タイムマネジメントを教えるメリット

タイムマネジメントを子どもに教えることでどんなメリットがあるのでしょうか。

メリット1:余裕のある生活ができる

悩んだり困っている時間が無くなり、その残った時間を自分の好きなことや遊び、休憩の時間にすることができます。子どもたちも外に遊びに行ったり、マンガを読んだり、ゲームがしたくなることもあると思います。なので、例えば「宿題を早く終わらせることで、やりたかったゲームをできる時間が増える」などです。

こういった経験を積み重ねることで、自分が頑張って効率的に動くことで、自分のやりたいことができるようになると子ども自身でも理解することができます。

メリット2:ストレスの軽減

親として子どものモタモタしている姿を見ていると『早くしなさい!』と怒ってしまいますよね。そんなイライラの原因を大幅に減らすことができますし、子どもとの感情的なやり取りが減ることは間違いありません。親の心にも余裕が生まれるので、親にとっても子どもにとってもいいことしかありませんね。

朝や夜寝る前の生活がスムーズになると、両者とも気持ちの良い毎日を送ることができますね。

メリット3:将来の成功につながる

学校であっても将来社会人になったときでも、間違いなく役に立つスキルです。時間はすべての人間に平等に存在するものなので、ふだんの生活であっても仕事の時間であっても、自分の余裕をうむために必要なスキルなのは間違いありません。

タイムマネジメントを子どもに教える方法

どんな方法で教えていけばいいのでしょうか。

親が模範をしめす

親が時間管理を意識すると、子どもも自然と影響を受けて、マネしようとします。特に毎朝や毎日のルーティンを決めて、親がそれを守る姿を子どもに見せるのがいいです。危険なのが、「私もやるからあなたもやらないとだめだよ」と強制することです。あくまでも子ども自身からやる意欲が湧いてきたほうが、持続力がけた違いにありますので(笑)

子どもと一緒にスケジュールをつくる

タイマーやホワイトボードなど、視覚的にわかりやすいツールを使い、すぐに確認できるところに設置するのが良いです。毎日目にしていたり、確認できたりすると、習慣化しやすくなります。一歩目として、子どもが家に帰ってきてからのスケジュールを一緒に書き出してみると、できそうなタイムマネジメントの術が隠されているかもしれません。

小さな成功体験を積ませる

やるべきことを自分で選ばせて、自分で何をするかも管理させることです。自分で決めたことを自分がしっかり守れている、というのは間違いなく子どもたちの自信になるはずです。

「先に宿題する?それとも片付けてからする?」など、やってほしいな~と思っていることを選択肢として子どもに問いかけ、どちらからやるかを選ばせると子どもの自分で決めたことなので責任をもつようになります。

フィードバックをする

どんなことがうまくいったのか、 何がうまくいかなかったのかなど、できたことと次はどうしていくのかを一緒に考えてみてください。

一緒に振り返りをすることで、次に行動するときの意欲につながります。

注意点

子どもにタイムマネジメントを教えるときに注意しておきたいのが、「完ぺきを求めない」です。もちろん、できるに越したことはありませんが、子どもがストレスを感じてしまっては本末転倒です。程よく無理せず、子どものペースで進めていきましょう。

また、もし仮に失敗してしまっても、それも学びの一つととらえて、次のことを考えてあげましょうね。

まとめ

タイムマネジメントは、子どもの自立心を育てる重要なスキルです。親や大人が見本を示し、子どもと一緒に楽しみながら取り組むことで、無理なく習慣化できます。今日から少しずつ始めてみてください。

あなたのお子さんは時間の使い方で困っていますか?ぜひ、コメント欄で体験談を教えてください。

 

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