実践するかしないか、ちがいはそれだけ!【まんがでわかる 7つの習慣】で自分の行動を、人生を変えてみませんか?

自分の生き方や考え方について悩むときってありませんか。「仕事でうまくいかない!」「頑張っているつもりなのに評価されない…」そう思っている人も多いです。大人になるにつれて仕事や人間関係のことでモヤモヤすることは必ずあります。社会について知ると悩みも多くなりがちです。

僕は推理小説を読んでから本のおもしろさに気づき、100冊ほど本を読みあさりました。まだまだ数は少ないですが、これからもっと増やしていきたいですね。

この記事では、自分の生き方や考え方を「一度ゆっくり考えたい」と思っている人にある一冊の本を紹介します。「本を読む時間なんてないよ…」と思っている方もご安心ください。この本はページの大部分がまんがで描かれています。文字を読むことに抵抗がある人にもわかりやすく、場面を絞って解説してくれるので、読んでいても嫌になりません。むしろ、文字だけのものよりも深く理解することができるかもしれません。

この本を読めば、仕事や自分への向き合い方を見つめ直すことができます。

その本は「まんがでわかる 7つの習慣 /  宝島社」です。7つの習慣というと、自己啓発本の王さまとして今まで君臨しています。今でも読み返すと人生の本質がわかってくる本です。その本のまんがバージョン。飽きずに最後まで人生の本質について教えてくれますよ。

【この本で紹介すること】

  • 実践するかしないか、違いはそれだけ
  • 行動しないことを選んでいるのは自分
  • 人間の活動は4つの領域に分けられる
  • 小さな習慣がいずれ大きな力を生む

実践するかしないか、違いはそれだけ

人は物事を主観的に判断してしまう生き物です。主観的に見ることが悪いのではなく、主観的な見方を変えることが真の成功につながると説明されています。

真の成功を掴むためには、自分の習慣を変えることが必要不可欠。ましてや、人を変えることに尽力を尽くしていても、一向に状況は改善しないでしょう。「ラクダを水飲み場まで連れていくことはできるけど、水を飲ませることはできない」という考え方ですね。

人を変えることではなく、自分自身を変えることに注力すべきなのです。問題点はなんだったのか、どうすればその問題が解決するのか、そのためにはどう行動することが大切なのか。

これを見つめ直すことで、自分が変わるべき場所が少しずつ見えてくるようになります。見直すところが見つけられたら、あとはひたすら行動するだけ。自分の問題点を見つけることができないと自分を変えることなんてそもそもできないからです。

問題点があるならば改善していく、自分で変わっていく覚悟が必要になるのです。

行動しないことを選んでいるのは自分

仕事の内容が楽しくないから成果が出ない」「周りが動いてくれないから成果が出ない」そんなふうに仕事や人間関係に疑問を持つ人は多いです。でも、その答えを知っている人はどこかにいるのでしょうか…。否、どこにもいませんよね。

仕事でのミスや嫌なことがあったとしても、それを未然に防ぐことができたのは自分自身です。ミスを全て人のせいにしていては前に進むことはできません

できないことや変えられないことを嘆くよりも、自分にできていなかったことを反省し、次からの行動を変えていくことでしか生き方を変えてくことはできません。それが自分を真の成功へと導く第一歩です。

職場での不満の原因はあるけれど、それまで積極的に動けていなかったのは自分の行動のせい。行動しないことを選んだのも自分。それを人や環境のせいにしていては何も変わることはありません。

原因を自分の行動によるミスだと実感できる人にこそ、真の成功がつかめるのです。

人は、「影響の輪」というものを持っています。自分の行動が影響を与える範囲のことです。その影響の輪のの範囲で行動していくことが最善。むしろ、影響の輪の外のことを変えるのは至難の業であり、不可能に近く再現性がありません。

雨が降っていることを変えることができないように、周りの環境でも自分に変えることができない部分は必ずあります。変えられないことに意識を向けるよりも、自分の行動を変えることに注力していくことのほうがよっぽど健全で効果が期待できます。

自分から行動・選択をしたうえで失敗し、改善していくことが自分を磨いていくことになります。

人間の活動は4つの領域に分けられる

緊急性が高いかどうか、重要度がどれくらいあるのかを4つの領域に分けて考えていきます。緊急性とは「どれくらい迫られているのか」重要度は「人生の目的や価値観に沿って重要かどうか」をそれぞれ判断することです。

この本では「緊急ではないが、重要なこと」を増やしていくことが大切だと紹介されています。ダラダラとスマホを見ている時間ではなく、自己研鑽のために勉強する時間、仕事の準備や計画、健康の維持や自己投資など、優先順位を考えることです。

時間の流れにしたがってスケジュールを組むことも大切ですが、時間に縛られることがないように注意しましょう。この4つの領域はあくまでも自分の目的と価値観に見合っているかを判断するための考え方です。

その価値観を明確にして、優先的な事項を自分で選択して行動していくことが重要なのです。

習慣の力がいずれ大きな力を生む 

たった1日で自分の実力が大きく向上することはありません。どんなに著名な人であっても、小さなことの積み重ねで大きな成功をつかんでいます。

一日一歩であってもその一歩を10年、15年と続けていくことが大きな力を生み出すことにつながります。毎日「自分という” 刀 “」を研いでいく感じ。

切れ味の悪い刀では戦うことはできても、勝てる可能性は低くなります。しかし、刀の切れ味が鋭ければ、戦う数が少なかったとしても勝てる可能性はグンと高くなるものです。

多く戦うのではなく、闘うときに最善を尽くせるように自分という” 刀 ”を研いで準備しておくことが成功をつかむための行動になるのです。

まとめ

  • 実践するかしないか、違いはそれだけ
  • 行動しないことを選んでいるのは自分
  • 人間の活動は4つの領域に分けられる
  • 小さな習慣がいずれ大きな力を生む

誰しも大きな成功をつかみたいと思うもの。

自分の行動を変えていくことしか成功をつかむ方法はありません。運が向いてきていてもそれをつかめる準備ができていなければ、チャンスを見逃すことしかできないからです。

この本にはまだまだ生きていく上で本質となる考えが書かれています。この記事を読んで「自分を変えてみたい」と思われた方はぜひ一度手に取って読んでみてください。

まんがで書かれているので、本を読むことが苦手な人であっても読み進めやすいのは間違いありません。何度読み返しても本質に気付かされる。そんな本です。

今回は「まんがでわかる 7つの習慣」という本を紹介しました。自分で行動を変えて、真の成功をつかんでいきましょう!

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