「子育てがしんどい」は普通。もっと自分を許してみませんか

こんばんわ!るうです!

子どもとかかわっているときに、しんどいと思うことはありませんか?

子育て中に「疲れた」『つらい』と思うこと、感じる瞬間があるのは誰にでもありえることですし、そう思うことも当たり前のことです。しかしながら、それを口に出してしまうことに罪悪感を覚えてしまう人が多いのも事実です。

しんどいと考えることは、親として失格なのではなく、むしろ真剣に向き合うことができている証だともいえます。

「しんどい」と思うことは自然な感情なのです。

この記事では、子育てをしんどいな~と思う方々が少しでも気持ちの部分で身軽になっていただけるような内容をお伝えします。

なぜ「しんどい」と感じるのか

では、なぜ子育てを「しんどい」と感じるのでしょうか。

子育てが「しんどい」理由

子育てが「しんどい」と感じる理由は、24時間のうち気を抜ける瞬間がほとんどないからです。

朝起きてから夜寝るまで、子どもの世話をしたり、宿題や生活を支援したりと、自分の時間も少なくなり、疲弊することが考えられます。

朝も子どもより早く起きて、自分の用意や準備よりも子どもの準備を優先し、朝起きることが苦手な子どもであれば、ご飯を食べさせて学校への準備をする。そんな毎日は大忙しですよね。

さらには夜寝るときにも、まずは子どもを寝かせてから、洗濯物や食器の片付けなど家の用事を終わらせて、一息ついたと思ったらもうすでに夜遅い時間になっている…。そんなこともよくあると思います。

だからこそ、子育てをしていて心身ともに疲労がたまり、「しんどい」『つらい』と感じるようになるのだと考えられます。

社会的なプレッシャー

現代は「多様性、多様性」とよく言われていますが、まだまだ親として「こうあるべき」という思いが根強いのも感じ取れます。周りからみた『完ぺきな親像』が、より自分を追い込むことにもつながり、精神的にその影響を受けることになるのです。

「母親はこうあるべき」「父親なんだからこうすべき」という考え方ですね。

直接言われなくとも、視線や表情からもそんな思いが読み取れることもありますね。『無言の期待』というものでしょうか。

勝手に期待されて、勝手に失望されるような感覚ですね。これがつらい…。

しかしながら、「しんどい」「つらい」と思うことは、『親として』なにもできていないのではなく、親であっても、そう思うことは自然なことなんだと思います。

「しんどい」を受け入れることの大切さ

自分の気持ちを否定せずに、しんどいときは素直に『しんどい』と認めるようにしましょう。

しんどいと思ったところで何かが解決するわけではありませんが、自分の気持ちを受け止めることで少しの余裕が生まれます。

ずーっと「完ぺきな親」を続けなければならない…と思い続けるのは、自分を追い込んでいくことにもつながりかねません。疲れた・しんどいと認めることで解放感が得られるようで、自分の心の中にしまいこんでおくよりも、しんどいことを認めてしまったほうが、心が軽くなりますよ。

「しんどいと認めても、しんどさは変わらないでしょ?」

こう思う方もいると思います。確かにその通りなんですよね。

しんどいということを認めたところで、現実的な問題が解決する可能性はあまり変わらないのかもしれません。

ですが、身体的なしんどさが軽減しなくても、「しんどい」と認めるだけで多少の変化が見込めるのであれば試してみる価値はあるのかなと思います。

  • 自分に「よくやってる」と声をかける
  • 子育て仲間と話して共感を得る
  • 自分で「いま自分はしんどいと思ってるんやな~」と声に出してみる

自分で思っている気持ちを声に出すことってけっこう効果あると思います。ずっと心の中に抱え込むのではなく、口に出して、少しでも心が軽くなるように応援しています。

「しんどさ」を軽減する具体的な方法

「しんどさ」を軽減するにはどんなことをすればいいのか。

小さな休憩を取り入れる

一日10分間の散歩。一杯の茶をゆっくり飲む時間をつくる。

些細なことではありますが、休みの日やまとまった長い時間をとることは忙しい日常の中ではなかなか難しいと思います。

だからこそ、一日のちょっとした隙間時間を有効に自分のために使ってみてください。

他人の助けを借りる

夫や妻、友人や地域のサポートを受けるというのも具体的に改善に向かう方法だと思います。一人で何とかしたいと思う気持ちもわかりますが、無理をして自分のことを追い込んでも限界があります。限界になってからでは遅いので、頼れるうちに頼れる人に話をしてみましょう。

感情を声に出して吐き出す

思っている感情は声に出して吐き出すとすっきりすることが多いです。「それくらいのことで・・・」と思わず一度やってみるのもいいかもしれません。

もちろん、人がいる前で相手を傷つけることは避けるほうがいいですが…。

口に出すのが苦手だな・・・という方は「日記」を書くのもおすすめです。自分の思ったことや考えていること、感情などを思うままに紙に書き出してみましょう。

誰に見せるわけでもありませんので、思うがままに書いてみると気持ちがすっきりするかもしれません。

子どもとの楽しい時間を見つける

子どもとの時間をしんどいものと思わずに、発想をかえて「逆にどんなところを楽しむことができるんだろう」など、楽しめる部分を探してみるのもよいかもしれません。

一朝一夕でできるものではないかもしれませんが、子どもとの関わりも楽しい部分があるんだと気づければ、気持ちも楽になると思います。

しんどいは変わらない、でも変化する

子どもと関わるときに「しんどい」という気持ちはずっと続くものではありません。短い時間で改善していくことは難しいですが、子どもが成長することに伴って、今感じているしんどさは形をかえていきます。

今のしんどい気持ちも、長い目で見ればかけがえのない経験になります。しんどいことも2・3年たったときには笑い話なるとでも思っておきましょう。

子育てをしていて「しんどい」と思うことは悪いことではなく、それだけあなたが子育てに真剣に取り組んでいる証です。

完ぺきな親である必要はなく、自分を許しながら、しんどい気持ちを認めることが子育てを楽にする第一歩を踏み出していきましょう!

気になることや質問、体験談などコメント欄で教えてくださいね。

 

 

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