こんばんわ!るうです!
「子どもの朝の準備が間に合わない…」「夜更かしが続いている」など子どもを育てる毎日は大忙しだと思います。子どもの意見や考えを尊重したいけれど、時間的な余裕がないですよね。だからこそ、子どもと過ごす毎日にはタイムマネジメントが欠かせません。
この記事では、親子で一緒に始められるタイムマネジメント術をわかりやすく解説していこうと思います。忙しい日常をちょぴっとだけでもスムーズにするコツをお伝えできたらと思います。
忙しい親と子どもに必要なタイムマネジメントとは
忙しい日々にタイムマネジメントは欠かせません。日常生活でも、仕事であっても時間を管理できたほうがほかの作業がスムーズになったり、自分の時間をつくることにもつながります。
タイムマネジメントの重要性
どうして、タイムマネジメントが重宝されるのか。とくに、子どもが自分の時間を上手に使えるようになると、親や大人の負担が減りますよね。
今まで子どもとつきっきりでやっていた次の日の学校の準備や朝の用意が子どもが自発的に進めて最後に大人の目で確認するだけ、となれば、より効果を実感できるようになると思います。
子どもに時間をかけてあげることはとても重要ですが、ガミガミ親の言うとおりにするのはお互いにしんどくなり、いずれ限界がくると思います。
朝の用意や子どもが自発的にできることは、どんどんできることを増やしてあげて、子どもと遊ぶ時間や会話する時間が増えるとどちらにもメリットがありますよ。
・よくあるタイムマネジメントが必要な場面
- 朝の準備に時間がかかる
- 宿題を始めるまでの時間が遅い
- 自分の予定が乱れると機嫌が悪くなる
こんな場面よくありませんか?
子どもにとってもストレスになりますし、親や大人にとってもイライラしてしまうポイントだと思います。ただ怒るだけだと、そのときは早く動けるかもしれませんが、身につくことはなく、怒る、治る、繰り返す。だけになってしまいそうです。そうなると本末転倒ですよね。
タイムマネジメントの目的は、子どもに責任感と計画性をもたせることです。そのためにも「させよう」とするのではなく「やってみよう」と思わせることが大切なのです。
親子ともにストレスが減るような生活を目指していきましょう。
タイムマネジメントを始める準備
では、タイムマネジメントを始めるうえでどんなことを準備しておくとスムーズに子どもたちが時間管理できるようになるのでしょうか。
親自身のスケジュールを整理する
親が時間管理している姿を子どもにも見せることで、子どもも自然とまねする土台が育ってきます。子どもは親のことをよく見ていますから、あれこれ言うのではなくまずは親自身がタイムマネジメントを実践していきましょう。
ただ実践するだけだとしんどくなりますので、例えば、家族の一日のタイムスケジュールをホワイトボードに書き込んで、家族そろって計画を見ながら生活してみると楽しいかもしれません。
大人であれば、自分のタイムスケジュールを組むことができますし、子どもがどんなスケジュールにするか悩んでいれば、大人としてアドバイスしてあげてくださいね。そうなれば、子どもの自分の時間の使い方を学んでいくことができますね。
びっちりしたものよりも、多少のゆとりをもたせたスケジュールから始めると長く続けることができそうですね。
子どもの意見も聞く
タイムマネジメントをするときには、子どもの意見を聞いて、それをスケジュールにも反映するといいと思います。子どもがタイムマネジメントを学ぶことを助けるばかりでなく、どんなスケジュールにしたいのかも確認できますよね。
例えば、朝の用意をするときに「これやって、あれやって」ではなく「どの順番で用意できるとあなたにとってやりやすい?」など、子どもが決めることができるようにしていくと自主性を育むことにつながります。
忙しい毎日をスムーズにするタイムマネジメント術
ここからは、具体的にどんなタイムマネジメント術があるのかを紹介していきます。
視覚的にわかりやすいツールを使う
タイムスケジュールを見える形で掲示しておきます。ホワイトボードやコルクボードでもかまいません。まずは、日常的にどんなタイムスケジュールなのかを見えるような環境を整えていきましょう。
タイマーやカレンダー、付箋などを使うのも有効です。
スモールステップで進める
いきなり長期的な目標を設定するのではなく、強いさな目標から進めていきましょう。
具体的な例としては、『朝の用意を10分で終わらせる』など、明確な時間を設定しておくと子どもも行動に移しやすくなります。タイマーを使ってカウントダウン形式にすると、子どもとも楽しく取り組めそうですね。
優先順位を教える
やるべきこと、やりたいことを区別することです。まずは大人が率先して教えていくといいと思います。ゲームや漫画など、子どもにとってはやりたいことなことが多いです。それよりも、朝の準備や宿題など、やるべきことを先に終わらせるような仕組みをつくっていきましょう。
具体的な例としては、「宿題が終わったら、ゲームをしてもよい」というルールを作ることです。もちろんそのためには、親自身が子どもの宿題がどのくらいあるのかということを把握しておくことが必要になりますし、きちんと終わることができているのかも知っておくことが必要不可欠になります。
ご褒美を用意する
タイムマネジメントを身に付けるためには習慣化することが一番の近道だと思います。些細なことであっても、長く続けられることが大切です。
そのためにも、成功体験を重ね、子どものモチベーションを高めていきましょう。例えば、「スケジュール通りにできたら、好きなお菓子を一つ食べる」などです。
注意点としては「報酬のためにがんばる」になりすぎないようにすることです。報酬が目的になってしまうと報酬がなくなった途端にできなくなる可能性が大いにあります。結果に対して報酬をわたすのではなくて、頑張ってきた過程に対して親がいいと思う報酬をあげましょう。
まとめ
タイムマネジメンは、親子で取り組むことでより一層効果が高まります。小さな目標から始めて、成功体験を積み重ねていくことで、忙しい毎日が驚くほどスムーズになります。
ただし、プレッシャーを与えすぎないように注意してくださいね。無理に時間を守らせようとすると逆効果になることもありますからね。
ぜひ、明日から、タイマーやホワイトボードを使ったタイムマネジメントを始めてみてください。「親にも子どもにも、時間にゆとりのある生活」そんな日常を目指していきましょう!
家族のエピソードもコメント欄で教えてくださいね!
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