お金って何?子どもに教えたい価値と使い方の基本

こんばんわ!るうです!

お金ってわたしたちの生活の中で欠かせないものですよね。

子どもにとってはどうなのでしょうか。

子どもにとって『お金』ってまだまだ抽象的で理解しにくいものです。

「お金はどこからくるの?」

「どうしてお金は必要なの?」

といった質問には、親としてしっかり答えてあげたいですよね。

この記事では、子どもにお金の価値や使い方を教える基本について順番に解説します。

1、お金とは何かを教える

まず、子どもに「お金とは何か」を分かりやすく説明していくことが大切です。

現代では、お金とは物と交換するための「道具」です。お金があることで、物の交換がスムーズにできることを伝えましょう。

付け加えて、昔は物と物を交換する物々交換が主流だったことを伝え、それだと持ち運びや移動が不便になることが多く、それを解消するためにお金という共通の基準が生まれたことを話してあげると理解が深まると思いますよ。

そのときにもたとえ話をしてあげるとよりわかりやすいですね。

「自分がもっているリンゴと魚を交換する場合」を例に挙げて、子どもに話してみましょう。

『相手がリンゴを欲しくなかったらどうなると思う?』と問いかけ、お金がリンゴの代わりになることを説明します。

さらに、お金には「価値を高める役割」や「価値を数える役割」があることを、シンプルに伝えるといいです。

このような基本的な概念を教えることで、 子どもはお金に興味を持ち始めればグッジョブです!

もちろん、それで興味を示さなくても焦る必要なないので、安心してくださいね。

2、お金を「稼ぐ」ことを理解する。

子どもには、お金は無限にわいてくるわけではなく、働くことで得られるものだと教えることも重要です。

親がどのような仕事をしてお金を稼いでいるのかを話すことで、お金の価値が現実的なものとして感じやすくなります。

『働いてお給料をもらい、そのお金でご飯を買ったり、お金を借りたりしている。』

と、具体的な生活の中でお金がどのように使われているかを説明してあげましょう。

また、簡単な「お仕事ごっこ」を通じて、子どもが自分の努力で報酬を得る感覚を体験するのも効果的です。

家のお手伝いを通して、少額のおこ図解を与えることで、『働くことでお金を得られる』という仕組みを学ぶことができます。

3、お金の使い方を教える

お金の使い方を学ぶことは、金銭感覚を養う第一歩です。 「欲しいもの」と「必要なもの」を区別する力を育てることが大切です。

子どもと一緒に買い物をするとき「これは本当に必要かな?」と考える習慣をつけていきましょう。

また、与えられたお小遣いをどのように使うかを子ども自身に任せることも重要です。

失敗を通じて学ぶことも多いため、最初から完璧を求めなくても大丈夫です。

さらに、貯金箱を3つ用意して、「貯める」「使う」「募金する」など、お金の使い道をわける方法を教えることも効果的です。

例えば、欲しいおもちゃを買うために「使う」貯金箱にお金を入れたり、大きなものを買うための準備として「貯める」の貯金箱に入れたり、お金を管理する力を育むこともできます。

4、お金の大切さを教える

欲しいものをすぐに買うのではなく、計画的に貯金することの大切さを教えることも大切です。

貯金をすることは、少しづつでまどろっこしくなりますが、少しづつでもお金を貯めると大きな目標のものを買うことができるという考え方を育んでいきたいですね。

子どもの欲しがるおもちゃがあれば、値段を一緒に調べ、そのおもちゃを買うためには毎週どのくらい貯めていけばいいのかなど、貯金のプランを立ててくのもよい方法です

達成したときの喜びと、計画的にお金を管理していくことの意義を深く理解することができると思います。

5、お金と社会について知る

お金の話は、自分だけでなく社会とのつながりを知るためのきっかけにもなります。

税金や公共サービス、町の図書館や自治会館など、寄付や税金の意義を身近なものから簡単に説明してあげましょう。

お金の使い道が自分だけではなく、他の人の社会や生活にも影響を与えていることを学ぶことができます。

道路や信号など、普段子どもが目にすることが多いものを例に挙げて『みんなから集めた税金をみんなが生活しやすいように使われているんだよ』と教えることも大切です。

まとめ

お金の価値や使い方を子どもたちに教えることは、子どもの将来の金銭感覚を育てる第一歩です。

お金とは何なのかを考え、使い道、貯金の方法を具体的に伝えることで、子どもはお金をより身近に感じることができます。

「お金って何?」というシンプルな問いから始めて、親子で一緒に考え、話し合う時間を持つことは、今後の子どもの未来に大きな影響を与えます。

ぜひ、日常生活の中で、お金に関する話題を積極的に取り入れてみてください。

 

 

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