楽しく授業をするために!楽しめない原因と改善策

あぁ~、明日も授業があるのか…

そんな気持ちになることありますよね

 

教員と言えど人間ですから、授業に億劫になることも当然あります

 

どうして授業が楽しくなくなってしまうのでしょう

  • 準備が間に合っていない
  • 子どもとの関係がうまくいっていない
  • なにをすればいいのかわからない

といった感じではないでしょうか

日々の業務も多い中、なかなか授業の準備まで手が回らなくなるのも納得です

 

この記事では、授業が楽しくなくなる原因とそれを解消するための方法を紹介します

 

授業が楽しくなくなる原因

授業は毎日あります

ということは毎日次の日の準備が必要になるわけです

 

子どもの様子もしっかり見守りながら、授業の進行も止めない…

ベリーハード…

 

準備が間に合っていない

勤務表通りにいくと、教員の労働時間は、8時間くらい(休憩ふくむ

子どもは大体朝の8時には登校して、15時~16時の間に下校するといった具合でしょうか

 

仮に子どもの下校時刻を15時とすると

8時~15時で子どもの在校時間は7時間になります

 

『7時間』です

先生方の勤務時間は、だいたい8時間…

ということは、子どもが下校してから、約1時間半あまりで次の準備をする必要があるのです

 

え、1時間半もあれば次の日の準備なんですぐできるくね?(笑)

と思われた方もいると思います

 

確かに、授業の準備にすべて時間を割くことができるのであれば…

会議、打ち合わせ、行事の決め事、保護者の方への連絡、出張…etc

 

1時間半の中にどんどん入ってくるわけです

現実的に時間を考えたときに、どうしても時間が足りない…となるわけです

子どもとの関係がうまくいっていない

質問をしたときに、子どもからなんて言葉が返ってくるのか想像できますか?

授業には問いがあって始めて進んでいきます

 

子どもがどんな言葉を返してくるのか、ある程度わかっているほうが授業も安定していくのです

 

しかし、子どもとの関係が良好でなければ、子どもの反応が「先生を困らせてやろう」というものに変わってしまうのです

そうなってしまっては、きちんと準備された授業であっても楽しく授業ができるとは思えないですよね

 

何をすればいいのかわからない

授業は毎日ありますから、準備が間に合っていないとどんどん積み重なってきます

何をしておけば自分に余裕が出てくるのか、何をすれば授業を楽しむことができるのかがわからなくなってきます

 

周りの先生も忙しそうにしているし、聞くに聞けない…

と思っている方も多いと思います

そんなときは次に紹介する方法を試してみてください

授業が楽しくなるコツ

では、どうすれば授業が楽しくなるんでしょうか

結論を言うと

  1. 何を問うかを決める
  2. 人の授業を見せてもらう
  3. 誰かに授業を見せてもらう
  4. わりきる
  5. 見本となる人のマネをする

の五つを実践していくことです

一つひとつ見ていきましょう

1,何を問うのかを決める

授業すべてをデザインすることは準備が難しいと思います

なので、どんな発問をするのかを考えるようにしましょう

 

その一点に絞ることで、授業の準備が格段に短くなります

授業はすべて発問によって進んでいきます

 

ということは、どんな発問を考えるかが授業をつくっていくことにつながるのです

2,人の授業を見せてもらう

自分一人でずっと頑張ることも大事ですが、そればかりでは立ち止まってしまいます

楽しい授業をするためには、誰かにアドバイスをもらうことが大切になってきます

 

授業のことを話すことができると、それだけで自分の気持ちが楽になります

『そうすればよかったのか』と気づくことで、授業を楽しむきっかけになりますよ

3、誰かに授業を見せてもらう

授業を楽しむためにも、誰かに授業を見せてもらいましょう

自分が授業のことで悩んでいるのであれば、その気持ちを共感してくれる人を探すのが早いです

 

誰にでもいいのですが、見ていて楽しそうに授業しそうな人だなぁと直感で思う人だとなおよしです

楽しい授業のイメージをふくらませることができます

イメージができるということは楽しむ準備ができているということです

4,わりきる

とはいっても、手の込んだ授業を毎時間するには膨大な時間と労力がかかります

『最低限のことができればオッケー』というふうに、わりきってしまいましょう

 

もちろん、時間が許すのであれば、手の込んだ授業をするのはとても大切

 

でも、時間はそれほど多くはありませんよね

だからこそ、「ここまでは」というラインを決めてしまって、自分の中でわりきって授業に臨みましょう

5,見本となる人のマネをする

見本となる人は必ずいます

どんなことでもそうですが、自分よりも先を行く人のマネをするのがおススメです

楽しい授業のためには自分の実力も必要になってきますが

そんなすぐに力はついてこないのが現実です

 

なので、楽しい授業のためにも自分がお手本としたい人を探しましょう

始めはその人が言いそうな言葉をマネして、自分の力として使っていきましょう

言葉一つ変われば、授業の雰囲気も変わってくるはずです

 

まとめ

授業を楽しむためにはどうすればいいかについて紹介していきました

まずは、どうして授業が楽しくないのかを考えておきましょう

 

原因がわかってくれば対処の方法は必ずありますから

それと同時に、周りの人にも協力してもらいながら、楽しくなるように実践していってくださいね

 

以上でーす

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました